メロウ好盤 Al Johnson
もともとはワシントンD.C.のUnificsのメンバーだった人で、そのMarinaからの1stとコロムビアからノーマン・コナーズ絡みで出た2nd"Back for more"が知られている。
さらに、この人は「あの」(あのと言う表現をせざるを得ない)テリー・ハフ&スペシャル・デリバリーのLPを制作したメロウ職人でもあり、スウィート・ソウルファンであれば足を向けて眠れない人である。
もっとも、ソウル・ファンが足を向けて眠れない人の殆どはU.S.Aという一国に集中しているので、寝るときは東側にさえ気をつければ全てクリアなのだが-----
しかし意外に知られていないのが90年代末期にリリースされた本盤ではないだろうか。
音はインディの常でやや薄いが、メロウな美メロは相変わらずの健在ぶり。
いったん聴き始めると、これもいいな、あれもいいなと聴き通してしまうだけの魅力を持っている。
※2005年はUnificsのまさかの復活盤が新譜として出た。この内容も素晴らしいもの。やはり職人だなぁ。
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Comments
これって、MY HEART IS AN OPEN BOOK (CLOUT CRC0005) ですよね? この後にTHIS, THAT & THE OTHER (CLOUT CRC1004)というCDシングルが出ています。 内容は、前作とほぼ変わりなく、お薦めです。
Posted by: Naoya | February 09, 2006 10:18 PM
なぜか、Al Johnsonにたどり着きました>笑
TranquilityとMy Heart is an Open BookのCDシングルもOKですな。ミックスされたやつもOK!!前者にはThis Last TimeとWhy、後者には、Whyの別バージョンも入ってます。
Posted by: 黒豹 | December 11, 2008 09:26 PM