ヴォコ使い Byron Chambers
Zappも良かったが、僕は彼のソロ名義の活動が大好きだった。またプロデューサーとしても良い仕事を残してくれた。
そのロジャーのライブを観に行ったことがある。
(客として鈴木雅之が来ていたなぁ)
ステージの左右にヴォコーダーを置き、その都度ポジションを変えて歌い(演奏)しまくっていた。
詳しく知るわけではないのだが、ヴォコーダーというのは大変な肺活量を使うのだろう。
優れた楽器だと思うのだが、なかなか使用する人がいない。
ロジャーの息子もその数少ない一人だが、ここにバイロン・チェンバースという男が現れた。
全編ヴォコーダー、まだまだロジャーの確立した手法から抜け出すところまでは行っていないが、なかなかのものだ。
個人的にちょっと気になるのは、これってゴスペルじゃないのか?という不安だけ。
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