働きすぎ!R.Kelly
いや~、いまどきのR&Bなんてついていけんよ、というソウル親父もR.ケリーだけは目が離せない。
ここ数年、とんでもないペースで作品をリリースし続けている。
R.ケリー節というべきパターンが完成し、その範囲内で再生産しているだけなので楽なんだろう、と突っ込みたくなるが、ワンパターンの筈でいて、どれもが傑作。
今年だけで3枚をリリースした。
連作となるTP-3リローテッド2作と、そして今日ご紹介するリミックス集。
これは新録音じゃないし、R.ケリーがこのアルバムについて仕事をしているかどうかはわからないが。
大半が聴き知った曲なのだが、改めて聴き入ってしまう。
曲がいいのももちろんだが、歌が深いんだよな。
R.ケリーはソウル・ミュージックの一つの高みに達していると思う。
サム・クック、カーティス・メイフィールド、マーヴィン・ゲイ---と並びそびえる高みだ。
むこう5年はR.ケリーとアリシア・キースだけ聴いていればいいんじゃないかという気さえしてくる。
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