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お正月に The Manhattans

PhillyDog2あけましておめでとうございます。今年も素晴らしいソウルが共にありますように。

さて、2006年スタートの最初の一曲。
心をこめてレコード棚から取り出し、針を下ろしたのは---

Teach Me (The "Philly" Dog) / The Manhattans

イヌ年ですからね。それにかけて「フィリー・ドッグ」というわけ。

昨年2005年、最も感激したのが彼らマンハッタンズのライブ。
今回もブルー・ラベット、ジェラルド・アルストンらと交歓する機会を得ました。
前回(1996年)以来の再会です。
ジェラルドは前回、僕と会ったことを「もちろん覚えているよ」と言っていましたがリップ・サービスかもね。

ただメンバー全員に"May I call me your Soul Brother?"と尋ねたら
"You are Soul Brother No.1"だと言われましたからね~。
ジェイムス・ブラウン並ですぜ。えっへっへっ。

自慢はさておき、この「フィリー・ドッグ」は1966年の曲。
紹介するジャケットは彼らのCarnivalでの1stアルバム、ここで聴くことができます。

当時のリードはジョージ・スミス。彼の病死によりジェラルドが加入、怒濤の進撃と栄光の時代が始まり、どうしても初期のマンハッタンズは忘れられがち。

しかし改めて聴いてほしい。素晴らしいグループの素晴らしい録音であることがわかると思う。

当時はインプレッションズ・スタイルだった。
60年代後半にデビューしたグループでインプレッションズの影響を受けていない筈はないが、彼らは決して模倣だけではなかった。
まずインプレッションズがカーティスをメインにしたのに対し、ジョージ・スミスはもっとディープな声である。
次にコーラスの厚さでは人数に勝るマンハッタンズに軍配があがる。
そして、最も明白なのは、インプレッションズが得意としたミディアムよりもバラードに主眼があることだ。
さらにインプレッションズのフォロワーに多いノベルティ臭さが少ない。

こうした姿勢が確立していたからこそ、ジェラルドを後任として選び、バラード主体として進撃することに迷いがなかったのだろう。

以上、ソウル・ファンよCarnival時代のマンハッタンズを聴け!という言でした。

さて、無理矢理今年の曲に選んだ「フィリー・ドッグ」。
当時はやったダンスの一つです。
モンキー、ホース、など動物の名を冠したネーミングの一環でしょう。

というわけで本年も「ソウル一日一枚」続けてまいります。どうぞよろしく。


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