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はじめて聴いた J.P.Robinson

JPRobinson昨日に続きヘンリー・ストーン絡みのマイアミ・ソウルのリイシュー盤を取り上げる。

本当なのか洒落なのかHenry Stoneというレーベル名がついたこのシリーズ、確認している限りでは昨日のBenny Latimoreと、今日ご紹介するJ.P.Robinsonの2枚しか出ていないようだ。

今後のリリースの先駆けとなる二人なのだが----
J.P.Robinsonって誰?
いかにも、いそうな名前でどこかで聴いている筈だとマイアミ関係のコンピ盤をチェックしたのだが出てこない。
このCDではじめて聴く人ということになる。

※往年の名コンピ「ソウル・ディープ vol.1」に収録されていたという話を聞いたが未確認

この人もバラディアの要素があり、つまり歌がうまい。
シンガーとしてのスケールはやや小粒だが、テナーが駆け上る僕が好きなタイプ。
そしてバックのサウンドが素晴らしい。
マッスルショールズの音をサザンソウルの大関だとすれば、マイアミ・サウンドは小結格で軽いが、技能賞並の洒脱な味わいがある。
たとえば"Only be true to me"、"You can be a lady"などは完璧なソウル・チューン。

マイアミには、こんな録音がまだまだあるんだろう。
どんどん発掘してほしい。

ただし全曲、針音がバチバチ、針飛びもある。
ひどいのになるとレコードホール(穴)のセンターずれで回転ムラが生じている曲まである。
つまり完全なレコード盤起こしで、ブートじゃないかという疑いは拭いきれない。

ブートは許せないと憤るほど鉄面皮じゃないが、最低その対象にリスペクトがなければならないと思う。
このHenry Stoneレーベル、ライナーがないんだよね。
これはリスペクト不足の証左と受け取られてもしかたがない。
そりゃいかんですよ。


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Comments

>※往年の名コンピ「ソウル・ディープ vol.1」に収録されていたという話を聞いたが未確認

B面のラストに「Only Be True To Me」が入っています。
http://muto448.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/soul_deep_vol1.html

Posted by: アドヒスタ | February 16, 2006 at 07:35 PM

私は昔からこの人好きで、、、
Soul Deep Vol.1の "Only Be True To Me" の硬さの残る声にゴス
ペルの真摯さを感じたりして妙に感心したものです。
さて、コンピ収録ということですと、私の知っている限りではまず同じ
Soul Deep vol.2にも "The Price" Solomon Burke のカバー
A Touch Of Soul Vol.2に" Don't Take My Sunshine" Soul
Children のカバー
Sanctified Soulに"George Jackson" Bob Dylan!のカバー
ついでに手持ちの45で "Our Day Is Here / Keep Me Satisfied"
Blue Candle 1504 なんてのがありました。

マイアミ・ソウル 好きです。
CD のコンピではP-vine 経由のSequel の2枚が強力でしたが、2003
年に出たMiami Sound Rare Funk & Soul はすごく良い選曲でした。
特に長年あこがれていたHelen Smith の "A Woman Will Do No
Wrong"が聴けたのがうれしかった。それとJoey Gilmoreもすごかった。
メンフィスやマッスルショールズに比べるとまだまだリイシューの度合い
が低く、グレートな曲が相当埋もれていますよ。
Willie and Anthony, Charles Allen, Melvin Carter, Willie Johnson
Oscar Weathers などなど

そうそうWillie and Anthony にはGroovin'なんてレパートリーもあり
ましたっけ。

Posted by: frisco | February 16, 2006 at 10:03 PM

http://deepsoul.hp.infoseek.co.jp/45.html/jprobinson.html

↑参照にしてください。 友達のサイトです。

Posted by: Naoya | February 17, 2006 at 09:53 AM

>アドヒスタさん
確認いたしました。この名コンピ、僕はvol.3しか持っていないんですよね。
ソウルを覚えはじめの頃、vol.のジャケットに恐れをなして手を出さなかったことを後悔してます。

>friscoさん
ご指摘を受けて、調べたら以前friscoさんに録音してもらった中に、J.P.Robinson入っていました。
初体験じゃなかったわけです。
そこにWillie and Anthony の"Groovin'"も入っていました。

>Naoyaさん
すごいサイトのご紹介ありがとうございます。
やっぱり7インチを積極的に聴いていないと駄目ですね。
読んでいるうちに物欲がこみあげてきました。
7インチは音がいいですしね~~。

Posted by: Sugar Pie Guy | February 18, 2006 at 02:01 PM

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