オーハニー Three Times Dope
大した量を買ったわけではないが、定番中の定番とされているのが今日紹介するThree Times Dopeのこれ。
元ネタはデレゲーションの"Oh Honey"で、つまりはネタからメロウなわけ。
それにラップを載せるという時点で悪くなりようがないのだが、そうした予想以上の出来となっている。
スウィート・ソウルというジャンルが、いつのまにかブラコンと呼ばれるような口当たりの良いものに変質してしまい、どぎつさや臭いがなくなってしまっていた当時、こうしたメロウラップにスウィート・ソウルの伝統を感じるのは必然だったかもしれない。
(もちろん、もう一つ、PC黎明期のぺらぺら音をバックにするインディーズ・ソウルというジャンルもあったのだが。)
思うにこうした元ネタ使いは、ミュージシャンの原体験から来るわけで70年代ソウルを聴いていたキッズが成長した80年代後半から90年代初頭がピークだった。
現在の世代にはネタに使うべき原体験がもはや存在しないのだろう。
デジタル化しようと久しぶりに取り出した12インチ。
いくつかミックス違いが収録されていて、どれも楽しました。
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