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追記 Lew Kirton

lew_kirton_changetheworldルーほどのシンガーを前にして、情けない言い訳しかできないのだが、僕はコレクターではない。

ソウル・レコードの基本とも言えるSilver BlueのInvitationsを持っていない(実は1枚だけはある)ことは書いたが、2ndの後に1986年にリリースされたという

"Don't wanna wait / Stuck in the middle" (Tweedside Records)

を持っていない。
聴いたこともない。

ある日、僕は先に酷評した英ExpansionのリイシューCDを持って、森の中を歩いていた。
その森のなかにある大きな池のほとりまで来たところ、うっかり石につまずいてよろけた拍子に、CDをぽちゃんと池に落としてしまった。
がっかりしていると、水面がさざめきたち、女神様が浮かびあがってきた。
「おまえが落としたという音盤はこれかえ?」
と、この86年Tweedside盤を差し出したとしたら、どうしよう?
正直に英Expansion盤だと言ったら、ご褒美にそのシングルを呉れるだろうか。
いや、女神様もExpansionの編集には怒っているだろうからなぁ-----。

とこんなことを言うのも、ルーの新作"Forever"をリリースしたのもTweedsideだからだ。
この10年に彼になにがあったのか、新作が素晴らしかっただけに大いに興味を惹かれる。

その思いに根を張らせているのがここに紹介する1991年の12インチである。

P-Vine盤の2nd"Talk To me"のライナーには、ソロ名義の録音はTweedside86年盤が最後だと書いてあるが、なにかの間違いだろう。

"We Can Change The World" (Chocolate Mountain)

A面が長尺、B面はRadio Editで同じ曲を収録している。
作曲と制作にN.Y.のパトリック・アダムスが絡んでいる。

ルーの歌はもちろんしっかりしているが、単調なファンク調で曲がおもしろくない。

パトリック・アダムスと組んでみたが思うように歌うことができず古巣に戻ったということだろうか。

ともあれ、ここまでで僕が持っているルーの音源はすべて。
もっと聴きたい、もっと知りたい。
そんな気持ちをかきたてるシンガーであることを最後に声を大にして言っておこう。

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Comments

あらためてじっくりと聴いてみました " Forever "
ちょっとまったりした感じですが熱いものが確かに感じられます。

でもMarverrettesのヴァージョンも甘酸っぱく(メロディーも声も)ていいでしょ?

ときにトリビアで恐縮ですが、レーベル名は Tweedside です。”d”をお忘れなく

Posted by: frisco | February 24, 2006 at 11:15 PM

>friscoさん

ご指摘ありがとうございます。
本文はすべてTweedsideに修正しました。

※最初は「Tweeside」と記していました。

Posted by: Sugar Pie Guy | February 25, 2006 at 10:15 AM

http://soulful.cocolog-nifty.com/soulog/2006/02/forever_lew_kir.html


ここのコメントにも書きましたが、鈴木啓志さんは、ルーの"Forever"は駄目と酷評してます。
う~ん、僕の聴く耳が甘いのでしょうか---

Posted by: Sugar Pie Guy | February 25, 2006 at 12:25 PM

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