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熱いシカゴ Otis Rush

OtisRush_Live人の好みは十人十色と大瀧詠一も歌っている。

ブルースというのは僕にとっては苦手なジャンルで、決まりきったルーチンになると退屈でしかたがない。
現在の南部の中高年ソウル・シンガーの新譜が特にそうでブルースを歌うと一様に退屈で閉口してしまう。

しかし、そんな僕でも、こりゃいいわと全面降伏するものもある。
アレルギーの僕が良いと感じるのだから相当なもんだと思う。

たとえばオーティス・ラッシュのコブラ録音。
"I Can’t Quit You Baby"の背筋も凍るようなフレーズ、緊張感はたまらない。
(この曲ではアイク・ターナーがギターを弾いているが、彼の性格通りまさに凶悪だ)

そんなオーティスの全盛期(現在も精力的に活動しているが、やはり70年代までの彼は別格だった)のライブが突然発掘された。

半信半疑で聴いてみたら、これが凄い。
おそろしいほどのドライブ感でギターと歌が炸裂している。
こんな演奏が繰り広げられていたシカゴの夜があったのだ。

聴いていると「すげえ」「すげえ」という声が出るばかり。

これがひょっこり出てくるという意味では21世紀も凄いのだが----。

※というわけで二日ソウルから離れたので、明日からソウルに戻ります。

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Comments

オーティス・ラッシュは、良いです。
乱暴なヴォーカル、
力まかせで、音をはずしそうな
ギターのアドリブ。
きれいなブルースではないですが、
気持ちが伝わります。
サウスポーで弾くギブソンの
フライングVやES335。
ブルース好きには、たまりません。
最後のFeel So Badなどは、
まだ演奏し足らないような
気分で弾いてますね。

Posted by: Christmas1956 | February 17, 2006 at 11:22 PM

Christmas 1956さん、こちらでもどうぞよろしく。
ギターがお好きなChristmas 1956を対象読者に想定して、そのうちギターインスト特集をやろうかなと思います。
まずはゲイトマウス・ブラウン追悼でいこうかな~。
でも「ソウル一日一枚」ですからねぇ、ソウルファンには僕も含めブルース・アレルギーの方が多いので----

Posted by: Sugar Pie Guy | February 18, 2006 at 02:05 PM

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