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可愛い Etta James

missEttaJamesエタ・ジェームスは偉大なシンガーである。

それはわかっているつもりなのだが、正直なところChessの最充実期の録音は、あまりに濃厚で聴き続けるのがしんどい。
(女性シンガーがあまり得意ではないということで勘弁していただきたい)

ところが、ここで聴ける最初期のModern/Kent録音は、かなりイメージが違う。

"Miss Etta James Complete Modern & Kent Recordings" (ACE CDCM2 1085)

一聴してわかるジョニー・オーティスのおなじみのサウンドに乗り、可愛くコケティッシュな印象すら与える歌唱。
ジョニー・オーティスならば比較の対象はリトル・エスター(フィリップ)だが、彼女よりももっとアクが少ない。
ルス・ブラウンが近いかな。

あの迫力ある歌いぶりからは想像できないほどウヴいR&B小唄。

CD2枚組、Modern/Kent録音のコンプリート37曲+未発表テイク5曲。
個性に欠けるのかもしれないが、まったく聴き飽きない。

こんなことを言うと、エタ嬢に圧殺されそうだが----

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Comments

まったくもう Etta James ほど幅広い芸域を持った歌手は稀ですよ。
私が最初に知った Etta はケレン味たっぷり、思い入れたっぷりに歌い込むどディープな歌手としてでした。その曲は "I Found A Love" Pickett のオリジナル・ヒットのカバーですが、これがもう実にエロい。Pickett はもう一途にうれしいさを爆発させるストレートな感情表現でまあ早漏気味。Etta のは娼婦的と言うか妖艶な魅力が横溢していました。かの日本盤名コンピ「ソウル・オン・シカゴ・サウンド vol.2」のオープニングを飾っていました。このコンピ、Chess 南部録音のディープな名曲がぎっしり詰まった凄い選曲でしたが、その中でも最も気に入っていた曲がこのEtta のものでした。だからこの曲も南部録音とばかり思っていたのですが実はシカゴ録音なんですね。そういえば後にTell Mama なんかの南部録音を聴いた時 なんかサウンドが軽かった印象があってあれっと思ったものです。
Chess 録音にはジャズ・スタンダードな曲を甘々に歌っているけどソフィスティケイトとは無縁な感じ("At Last", "How Do You Speak To An Angel"。かと思えば軽くて明るいダンス・ナンバー("Payback","Push Over","Two Sides")も有りサザン・ディープあり、ライブではジミー・リードやロスコー・ゴードンなどの軽めのブルースを歌ったりする。"Sings Funk"なんてLPもあったりする。ほんとバラエティに富んでます。
Modern 録音でも強烈なロックン・ローラー("Tough Lover")あり、R&Bバラードあり、ルス・ブラウンのパクリ("Good Lookin")あり、ニュー・オーリンズありなどティーネージャーにしてはすごい芸達者。若いだけあって歌声はすごくフレッシュだし、フレーズを変にこねくりまわさずストレートな歌いっぷりが爽やか。
Chess 録音も敬遠せずに聴きましょう!

Posted by: frisco | March 23, 2006 at 11:08 PM

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