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追加 The Clovers

Clovers_drhorceカクテルの話題からクローバーズを聴きはじめたらとまらなくなった。

今日ご紹介するのは彼らのベストなどからこぼれ落ちた曲を集めた、隙間リイシュー。

"All Righty Oh Sweetiez" (Dr. Horce H-807)

詳細な録音データもついている高い内容で、Atlanticの最初のシングルのB面から、UAに行く前のPoplar(110 "The Gossip Wheel")まで入っている。

1989年にリイシューされたLPで、当時その内容(はじめて聴く曲ばかりだった)に驚いたものだ。
地味な曲ばかりだが、どれもが魅力的に響く。
改めてクローバーズの実力は大したものだと思う。

なお副題にFeaturing Charlie Whiteと書かれているが、彼がクローバーズに在籍してリードをとっていたのは1953年の一時期だけで、このLP全曲で歌っているわけではない。
チャーリーはドミノスにいたこともあるし、その後ソロとしても録音を残しているのでクローズアップされているということだ。
(それ以前のリードはJohn Bailey、以降はBilly Mitchell)


クローバーズのミニ特集。
最後は彼らのAtlantic時代のベストCD。

1991年に日本で出たもの。

"Down In The Alley" The Clovers (AMCY-333)

解説はここでも桜井ユタカさんだが、それによると彼らの結成は1946年にさかのぼり、当初はThe Four Cloversと名乗っていたそうだ。
後にギターも入り5人組となるので、早い時点で「四葉のクローバーズ」からただの「クローバーズ」にしたのは賢明だった。
(ジャニーズのフォー・リーブスにちょっと名前が似ているね、どうでもいいけど)

21曲が収録されており、最初に紹介したLPで割愛されていたヒット曲"Blue Velvet"もめでたく収録されている。
とりあえずこのCDがあれば、彼らのアトランティック時代の充実ぶりがわかる。

ところで"Blue Velvet"はもともとスタンダード曲で、クローバーズがオリジナルというわけではないが、シカゴのDoo WopグループThe Monnglowsも歌っている。
そのアレンジはクローバーズのものに、ほぼ忠実なので聴き比べていただきたい。
50年代を飾ったDoo Wopハーモニーの二大都市N.Y.とシカゴを比較できるサンプルになっている。

Clovers_cd

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