連休頂戴します Crazyレア盤
クレイジーキャッツのレコードを精力的に集めはじめたのは大学に入った頃だった。
僕は世代的にはクレイジーキャッツではなく、ドリフターズである筈なのだが、小さい頃からクレイジーが好きだった。
もともとは夏休みかなにかの子供向けの映画に彼らの主演作が併映されていて、その突拍子もない明るさに惹かれた。幼稚園の時分だったと思う。
なにか勝手が違うようなシャイな部分を感じたクレイジーの「8時ダヨ全員出発!」が好きで、その後でまた帰ってきたドリフターズの全員集合の笑いが垢抜けなくて好きになれなかった。
僕は日曜日の昼間にテレビで放映される「社長シリーズ」を観て、森繁の捨て台詞のタイミングを真似したり、噺家の蕎麦をたぐる所作を真似たりという子供だった。
(そうした素養が、その後ソウル・ファンになったことにつながっていると思う)
しかしクレイジーのレコードを集めだすのはかなり遅かった。
ただ、その頃でも中古レコード屋の一枚50円とか100円のコーナーにまだ入っていたから、予算は殆ど要らず、要るのは根気だけだった。
いろいろクレイジー関係のレコードや書籍を集めたが、一番気に入っているのはソノシート3枚組の「植木等の無責任作戦」というもの。
クレイジーが全盛期だったのは僕の父親くらいの世代の筈だが、そうした世代と「スーダラ節」や「ホンダラ行進曲」の話をしても、歌っているのが植木等なのかクレイジーキャッツ(グループ)なのかすら、あやふやなのには驚く。
その原因がこのセットのタイトルからもわかる。グループの曲であっても「植木等の」とまとめられしまっている。
日本の音楽界の見識の無さが知れる。
こういう体質の業界がいまさら著作権がどうのこうのと声高になるのはちゃんちゃらおかしいって。
それはさておき、素晴らしいセットで全24ページの写真集+資料集付き。
クレイジーのフルメンバー7人の誕生日や本名もちゃんとここでわかる。
さらに素晴らしいのが、ソノシート3枚がすべてピクチャーレコードになっていること。
自慢がてら、すべての画像をここに公開しておきます。
どうです?欲しいでしょ。
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