偉いKENT! Charlie Whitehead
不勉強の極みで、これぞスワンプドッグの代表作(プロデューサーとしての)、サザン・ソウルのレア盤(と言ってもいいでしょう)Charlie Whiteheadだった。
僕はこのCDではじめてこの人を聴いた。
かなり驚きましたねぇ。
偉大なシンガーだとまでは言わないまでも、かなりの歌い手。
サウンドも同じで、やや軽く聞こえる部分もあるけれど、それは対象をフェイムやゴールドワックスに無意識のうちに置いてしまっているから=そのくらいの質だってことです。
長文のライナーがついていて、苦手な英文をぽつりぽつりと読んでいるところ。
この人はスワンプドッグのもと、いろいろ名義も変えていたようで、Raw Spitt(Canyon)、バンド名義のCharlie Whitehead & The Swamp Dogg Band (Fungus)の2枚のアルバムがあり、それを母体にシングルはStone Dogg、Atomicなどから出たnot onのシングルをたした内容。
どうもこれでコンプリートらしい。
片手間に聴いているのには勿体なく、本腰を入れて聴くことにします。
それにしても英KENTはすごい。
版権が手に入りにくいとか現在の状況はあるのだろうが、P-VineやVividもこのブックレットの内容の濃さくらいは真似してほしいなぁ。
Charlie Whitehead
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Comments
vividもp-vineもやる気がありませんもの。。
そう感じましたね、Hermon Hitsonの時に。。
Posted by: n | April 12, 2006 04:48 PM
Charlie Whitehead は日本盤で1曲、CD化されています。
Love Being Your Fool (R&B大全集1952-1980第3集)
Kent では"When A Man Cries" というScepter/Wand Musicor/Dynamo のコンピに2曲 How Can I Forget とThe Story Of Mr. Pitifull 収録されています。
3曲とも Songs to Sing には収録されていません。
全部、持っているでしょう?
ちなみにKent のコンピ When A Man Cries には私の偏愛するKatie Love の It Hurts So Good が収録されていてお気に入りの1枚となっております。この曲 かつて Millie Jackson が2nd アルバムでカバーし、それが非常に気に入っていて、10年位してからKent でKatie のオリジナルがLP化されて初めてその存在を知り、さらに昨年、本当のオリジナル 作曲者その人 Phillip MItchell のバージョンがCD化され驚きました。と脱線しましたが考えてみると73年頃から愛聴してそれぞれの時代に別なアーティストのバージョンでどれも好きだというのは珍しいし、何か感慨深いものがあります。
Posted by: frisco | April 12, 2006 11:03 PM
>friscoさん
うわっまた不明をさらしてしまった。
なるほど"When A Man Cries"に収録されています。
でも「R&B大全集1952-1980第3集」ってなんですか?(あとは私信で---)
Posted by: Sugar Pie Guy | April 14, 2006 01:46 AM