もう一枚のベスト Willie Hutch
Motownから出ているもの。
彼のキャリアの大部分はMotown時代なので、昨日紹介したExpansion版も大半はMotown音源であり、普通に考えれば2枚のベストCDは中身が相当バッティングする筈だ。
ところが重なるのは2曲ほどしかない。
コレクションするには非常にありがたい。
The Very Best Of Willie Hutch
Wilie Hutch Motown 314530943-2 -1998-
こちらのほうが先発であり、後発のExpansionはコレクター・レーベルだから自らのコンピレーションを拾遺集として位置づけているのだと思う。
つまり一般のヒット曲であれば今日のもの、ヒットにこだわらず良い曲が納められているのがExpansionということになる。
先頃、Jaheimの3枚目のアルバムを紹介したが、そこでネタに使われていた"I chose you"も今日のベストに含まれている。
ただ、この曲、ウィリー・ハッチのオリジナルはちょっと眠たいんだよね~。
シンガーとしての弱い面が出てしまっているような気がすると言ったら酷かな。
僕はシカゴ・ギャングスターズのカバーが断然気に入っている。
もっともそちらも前半のインスト部分が相当長く、はしょって歌のところから聴くことが多いんだけど。
シカゴ・ギャングスターズについてはCD化も進んでおらず、僕の好きなグループだから、そのうちミニ特集をやろう---と予告したところで今日はここまで。
ん?あんまりウィリー・ハッチについて書いていない----
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