ありがと The Three Degrees
人生を半ばを過ぎて、一番大切な趣味はビリヤードだと確認済み。もはや趣味を越えて「生き甲斐」に近い。
余談ですが、こんどの土曜日にちょっと大きな公式戦に出ます。昨年は惨めな予選落ちだったので、こんどは少なくとも決勝トーナメントに出たい。
少々自慢しておくと、非常にミニマムなレベルの低いものながら先日トーナメントで優勝しました。
興味のある方はもうひとつのブログをお読みください。
このブログのトピックにも載っているのがドリアンという女の子。
なぜドリアンと呼ばれているかについては長くなるので割愛するが、常連のなかでも女性では一番熱心。
まだビリヤード歴は2年ほどの筈だが、ストロークの質が良く、このまま精進すればもっとうまくなる。
話をソウルに引き戻すと、先日このドリアンとの間でこんな会話があった。
ド「Sugarさんてソウルが好きなんですよね~」
S「うん----(面倒なのであまり音楽の話などしない-苦笑-)」
ド「私、このまえスリー・ディグリーズのCD買ったんですよ。ベスト3枚組、お貸ししましょうか?」
おーありがたい。
スリー・ディグリーズの特に全盛期はフィリーの日本盤ディスコ・コンピで数曲持っているだけ。
こういうところが我ながら、気取ったソウル・ファンの駄目なところですよね。
ともかくお借りした3枚組を聴きました。
勢いのある、"When Wii I See You Again"の頃はさすがにサウンドも活き活きしていていい。
時折だが、ソウルフルな声も聴くことができる。
正直なところ、聴くのが辛くなってくるほどパンチに欠けた歌もあるけれど。
おもしろかったのが後半期の録音。
筒見京平の「苦い涙」。これはヒットしましたね。
細野-松本コンビの作品も当時ありました。
(あのバックのサウンドは良かった。細野さんのベーシストとしての代表作では?)
カバーが多い。
New York Cityの"I'm Doin' Fine Now"、スピナーズの"I'll Be Around"、意外なのがシカゴのアーティスティックスの"I'm Going To Miss You"。そしてマーヴィンの"Let's Get It On"。
カバー好きの僕としては、出来はともかく(失礼)楽しめました。
ちなみにこの3枚組、ポルトガル産。
ポルトガル人よ、資料くらいちゃんとつけなさい----読めないけど。
しかし、20代の今時の女性がスリー・ディグリーズの3枚組なんて買うのかね?
(ビリヤードに熱中している女性というのは、そもそも今時じゃないんだろうが)
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