すいません Anna King
もちろんプロデュースはジェイムス・ブラウン。
これまでJB関係のコンピ等で知ってはいたが、フルアルバムを聴いたことはなく期待してトレイにセット。
Back To Soul Anna King (Shout 24) -2006(org.1964)-
「USブラック・ディスクガイド」で鈴木啓志さんは1966年と書いてあるが、CDクレジットにはオリジナルのスマッシュ盤は1964年に出たと記されている。
JB絡みということでファンクを期待したのだが見事に肩透かしを喰らった。正統派R&B、それもブルージーなものが多い。幅のある歌で、うまい人だと思うが、どうしてもファンクを求めてしまい無色で評価し辛い。すいません。
最後にボビー・バードとのデュエットがあり、すわと片膝立ててしまうが(←嘘、床に座って聴いているわけじゃない)、これもどちらかというとノベルティっぽいR&B。さすがにサウンドはかっこいいが。
でも他に録音は無かったんですかねぇ。近頃のリイシューに慣れてしまうと、アルバムそのままっていうのはどうも物足りない。なぜかジャケットはオリジナルと変えているのに----。
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