イナたい Bay Area Funk2
先頃出た同シリーズの第二集。
ベイエリア=サンフランシスコを中心とした地域の70年代ファンクを集めたコンピレーションの第二集である。
Bay Area Funk 2 various (Luv N'Haight LHCD050) -2006-
第一集も好内容だったが、今回もいい。
聴いているうちに、にこにこと頬が緩むような曲が続く。
こんな曲がまだあるなんて、と、その奥の深さにも驚くというより呆れる。
なかには下手くそな演奏や歌も混じるのだが、しかし一様に黒い。
ファンク(汗臭い)という名の通りの、黒っぽさが続く。
たとえばProject Soulというグループの"Ebony"というインスト。
ハモンド・オルガンによる、下世話なグルーブがなんともかっこいい。
今年はこれを僕のテーマとすることに決定。
ファンクというと画一的に思いがちだが、このCDに溢れているバラエティには舌を巻く。
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