やるなこいつら 1801
最近多いCD-Rでのリリース。自主制作・流通なのだろう。レーベルもCD番号もない。
最近、こういう番号なしが多く、レコード番号で管理する癖をつけさせられてしまったソウル/R&Bファンとしては、なにか寂しい。
1801 1801 -2004-
インディにしては立派なブックレット(インクジェットプリンター出力と思われる)がついており、それによるとメンバーはMattye、Vince、Chadの三人。バージニア州リッチモンドで録音されているようだ。
コーラスは一口にいって清涼感のあるタイプ。荒々しさはないのだが、かといって「薄い」感じは受けない。なかなかのものだと思う。
さらに良いのがサウンド。インディーズの音も、ずいぶんとクオリティがあがったなと感心する。アコギを使ったフォーキーなものが主体で、低予算を隠しやすいということはあるのかもしれないが、受ける印象は悪くない。
ビッグな存在になるのは難しいだろうが、こういうグループがたくさん出てくるとシーンも活性化すると思う。
それにしても21世紀の出だしは、コーラス・グループに辛い状況なので----
どうして1801というグループ名なのかは不明。
いくつか想像してみた。答えを知っている方はお教えください。
a.1801に、よく知られた意味がある。(だからなんの意味?)
b.メンバーが住む町の目抜き通りの名前(ルート1801ってわけ)
c.メンバー二人が「1」、残った一人が「80」。(だからなんの意味?)
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