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怪物か? J.Blackfoot

Jblackfoot J.ブラックフットの5年ぶりの新作。凄まじいという噂は聞いていたが、実際に聴いて唸ってしまった。

 とはいえ彼が全盛期の歌力を維持しているとは思わない。
 まずソウル・チルドレン時代、つまり本名のジョン・コルバートだったときに比べ、J.ブラックフットを名乗りソロになった時点で、歌が衰えたという感を受ける。
 ただ、パワーではなく味わいのある歌になったとも言えるわけで"Taxi"はその好例。
 そして、そこからまた歌は衰えている。

 当たり前だろう。人間は歳をとる。そしてソウル/R&Bの歌唱は若いがゆえの喉を要求する。

 しかし、J.ブラックフットが、その衰えが極めて緩やかであるのは間違いない。それは天性のものなのか、鍛錬によるものなのかはわからないが、確かに歌力を維持し続けている。

 衰えたという冷厳な事実を確認したうえでならば、この歌力は怪物だ。

 さらに今回のアルバムは、良い意味で古くさいサウンド。
 80年代末期、つまりJ.ブラックフットが全盛だった頃の音が閉じこめられている。これが非常に気に入った。

 白眉はゲストにレニー・ウィリアムスを招いた"I'm just afool for you"。
 レニー"Cause I love you"そのものをネタにしながら白熱のバトルを楽しむことができる。

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