濃い人脈 Longshot Sessions
もちろん意識的にそうしているのだろう。(う~ん意図が理解できないが、オマージュってことなのかな)
そんな冷ややかな気持で聴き始めると、これがいい。メロウにして熱いソウルがたしかに底にある。
それもそのはず。制作はなんとあのHeaven & Earthの中心人物がやっているという。
The Soul Of R&B The Longshot Sessions (DaMan Records 7347) -2005-
Heaven & Earthはもちろん70年代のシカゴのグループ、クラレンス・ジョンソンが育てた連中で4枚のLPがある。リードのドワイト・デュークスはフィリーに渡り、キャシミアというグループのリードとなった。またHeaven & Earthは80年代末期まで12インチを出したりしていた筈だ(棚から出すのが面倒=暑すぎる。またの機会にそいつも引っ張り出してこよう)。
今日紹介するアルバムに関係しているのはDick FowlerとKeith Stewartの二人。キースのほうはメンバーだったことは確認できたが、Dickさんのほうはわからなかった。
なにはともあれ、最後の数曲がコーラス・グループ・マナーで強い印象を残す。なんとHeaven & Earth名義である。
ここからは受け売り。
「元ESSENCEのMARZETTE GRIFFITTH、インディからの2作品が評価の高いMARSHALL TITUSがリード・ヴォーカルを取っている楽曲もある」そうです。
The comments to this entry are closed.
Comments