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レジーのいない The Escorts

Escorts3rd しばらくエスコーツをネタにすることにし、1981年のノックアウト盤、彼らの3枚めのアルバムを引っ張り出してきた。

 コスプレ(?)の女性をあしらったスウィートなジャケット、レーベルはノックアウト。ただし、ここではレジナルド・ヘインズが参加していない。

The Escorts  The Escorts  (Knockout 1500)-1981-

 エスコーツの1st、2ndはソウル・コーラスグループの屈指の名盤だと思うが、その大きな部分をレジナルド・ヘインズの歌が担っていた。
 彼はバリトンからテナーの声域だが、その声自体は決してスウィートではない。むしろディープな声質だと思う。巧さも実は大したことはなく、よれたような歌唱。しかしこの「ディープ×よれた」の結果が、実にスウィートなんだなぁ。

 というわけで、肝心のレジーを欠いているだけに、エスコーツらしさがないアルバムになってしまった。
 だが悪くはない。81年のコーラスグループとして客観的に評価すれば平均以上だと確信する。
 そして、一曲"Heart of gold"という、恐るべきスウィート名曲がある。ファルセット・リードに、バリトンが絡み、語りまで挿入されるというタマラぬ構成で、これは極上。

 そう思っていたら、極甘コンピ"Soulful Thang"に収録されていた。さすが。

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