素晴らしい Barry Mann
SSWってのは「シンガー・ソング・ライター」の略。いつも書いていることだが、若い頃からソウル/R&Bばかり聴いてきて、ロックという白人音楽が苦手。そのなかでビーチ・ボーイズのようなコーラス主体のグループや、SSWは割と好き。ただ、あんまり詳しく知っているわけではない。
今日紹介するのはバリー・マンの1stアルバム。
Lay It All Out Barry Mann -1971-
バリー・マンは作詞のシンシア・ウェルスと組んだコンビが有名な作曲家で、数多くの60年代ポップスを生み出してきた。
その彼が、70年代SSWの波のなかで自作を自演する----この構図ではキャロル・キングが有名で、実は余芸に過ぎないだろうと聴いたことがなかった。
最近、お世話になっている先輩からセカンドの「サヴァイバー」を聴かせてもらい、それが良かったのでびっくり。あわてて1stを入手した次第。
本当にアサハカでした。
素晴らしい。普段ギャングスタなR&Bや、ドス黒ファンク、濃密スウィートな世界ばかり聴いている身には、心にしみます。
名曲が多いなか、ドリフターズの大ヒット「On Broadway」の、シンプルなアレンジによるセルフカバーが特にぐっときました。
う~ん、やっぱりブラックネタにいっちゃうな。
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