そんなこともあるのか Billy Griffin
まず1982年にソロとしての1st"Be With Me"をリリース、翌83年"Respect"、そして85年にリオン・ウェアのプロデュースで"Systematic"を出しているという。そこから空白期があり、20年ぶりに昨日紹介した"Like Water"を出したという次第。
80年代の3作のうち、僕が持っているのは2nd"Respect"だけ。
失礼ながら(笑)、内容もまったく覚えていないので、デジタル化しながら聴いてみた。
う~ん、よく言えばメロウ、悪く言うと、ちょっとパンチに欠ける。ブラ・コンの音が好きな方にはアピールするかもしれないが。
そんなファースト・インプレッション(←嘘、買ったときに聴いている筈だからね)なんだが、とりあえずもう少し聴いてみようとiPodに転送することにした。
ここで、僕のアナログ・レコードのデジタル化からiPodへの転送までを書いてみる。
オーディオにYAMAHAのCDR/HD-1000というハードディスク・レコーダー&CDライティング機が接続してある。こいつは図体はでかいし、編集は音を聞きながら液晶とダイヤルでやらなくちゃいけない。さらにCD-RはAudio用じゃないと受け付けない。
PCだったら波形を見ながらマウスで編集はできるし、安いCD-Rも使えるしと便利なのだが、オーディオとPCをつながなくちゃいけない。物理的に両者は離れているし、いろいろ面倒があっても今の環境でやっている。
できあがったCDを、Macintoshに入れてiTunesで読み込む。このブログをはじめ、日常のPCは自作のWindowsマシンを使っているのだが、音楽やグラフィックはやっぱりMacがいいんだな。
さて、今回のビリー・グリフィンをMacの飲み込ませると、iTunesが起動して、「CDトラック名を取得」しはじめる。そしてビリー・グリフィンの曲名がずらりと表示された---えっ!!
自分で作ったばかりのCDのアルバム名、アーティスト名、曲名がなぜ登録されているんだ、と仰天。
理屈としてはあり得る。
さっそくネットで検索すると、このアルバム、ちゃんとCD化されている。
CDの識別は、アルバムの曲数とその収録時間で判断しているだけだから、その正規のCDと僕が作ったCDと各曲の収録時間が全く同じだったというわけだ。
でも、なかなかそううまくは一致しない筈。先に書いた通り、僕は耳で聞きながら適当なところで曲を切っている。秒単位でしか計測していないとは思うが、なにかで1秒違うほうが普通だろう。
こういう体験ははじめてで、こんなこともあるんだと感心してしまった。
あまりに感心しすぎて、肝心の内容の印象はやっぱり希薄なままでした(笑)。
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Comments
そんなSugar Pie Guyさんにピッタリ(?)の製品が発売される様です。(笑)
「アナログレコード再生対応CDレコーダ」
http://teac-online.com/teaconline/7.1/091GF35001/
1枚づつCDにしてたら今度はCDの整理が大変じゃない?
Posted by: アドヒスタ/Adhista | September 02, 2006 11:29 AM
アドヒスタさん、ご無沙汰してます。
良い商品のご紹介ありがとうございます。
ただ、パッケージ(外見)が、あまりにベタですね(笑)。
CDは買ったもの、自作、○○してもらったもの、すべてプラケースを捨てて、下北沢の「フラッシュ・ディスク・ランチ」の薄い塩ビ袋に詰め替えています。
なんとかこれで収納が追いついている状態。
昔はこれを買うために下北沢まで行っていましたが、今はTowerレコードで取り扱っているので便利です。
Posted by: Sugar Pie Guy | September 04, 2006 08:16 AM