暑い Don Varner
軟弱なクライマーにとっては登山は厳しく季節を選びます。
冬は寒いし遭難の危険が大きいからパス、そして夏は暑くて汗みどろになり、しんどくて臭いからパス。
でも、たまには体慣らしに登っておかないと---というわけで高速道路をひた走り、駒ヶ根ロープウェイで高地に上がり、そこから登山の真似事。
という顛末は、もうひとつのブログで、お読みいただくとして、高速道路の行き帰りBGMとして聴いたのがドン・バーナー。
昨年出たベスト(ビンテージ期のコンプリートに近いと思う)CD。
あまりこの人を集中して聴いたことはなく、Quinvy/South CampのベストコンピCDで知っているくらい。今回のベストCDも、きちんと聴いていなくて、良い機会だからとチョイスした次第。
いい声してます。
太くてタフ。
そして歌もときおり巧い。う~ん、ときおり凡庸なんだけど(失礼)。
しかし、それも含めて魅力的なシンガーであることは確か。
現在、ドン・バーナーは自分のサイトも開き、自主制作版を売ったりなかなか精力的に活動している。歌は不器用に思えたが、案外としっかりしてますねぇ。
http://www.donvarneronline.org/
登山のほうは3000mまで登ったけれど快晴で、けっこう暑かった。サンガードを塗ったが、あちこち日焼けして帰りにはヒリヒリ。
こんな暑い日に聴くサザン・ソウルっていうのは、またオツなものです。
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Comments
このCD、音が悪いのが残念でした。
Posted by: N | August 04, 2006 04:39 PM
>Nさん
やっぱり、リイシューCDの音質は「すごく良いもの」が数パーセントで、あとはだいたい悪いもんですよね。
ううっ、やっぱり7インチですか----。
Posted by: Sugar Pie Guy | August 07, 2006 11:45 AM