D.C.Live その1 Unifics
ワシントンD.Cのソウル・ショーのDVDのなかから、まずはアル・ジョンソン率いるユニフィックス。
アル・ジョンソンのキャリアのなかで、ソロ時代のほうが時期が長く、しかもメジャーからLPまで出している。さらにご承知のように彼はメロー職人として、他ミュージシャンへの楽曲の提供や制作に関わってきた。
しかし数年前から彼は、そのキャリアの出発点に近いユニフィックス(Unifics)を再結成している。
単に新録だけかと思ったら、こうしてステージにも立っている。彼の胸中にあるものは何なのだろう。
歌っているのは"Beginning Of My End / Court Of Love"をメドレーで、そして"Change"、と3曲。
バックの3人は白い手袋をして、ドタバタとしたフリで踊る。このドタバタは年齢から来る切れの悪さなのだが、それがなんとも微笑ましい。
ああ、こんなソウル・ショーを観たい。そんな気持がつのる「好き者限定」のDVDだ。
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