D.C.Live その5 アホのGreg Cooper
ワシントンD.Cのソウル・ショーのDVDのなかから、最後にショーを盛り上げるアホ芸人を紹介してしめくくろう。
グレッグ・クーパーなる、物真似芸人。
この男、身の程知らずというか、だからこそ受けがとれるのか、ジャッキー・ウィルソンとジェイムス・ブラウンの物真似をする。
けっこう期待して観たんですよ。
う~ダメ、ひどい。
もちろん、そこそこは歌えるシンガーなんですけれどね。相手が凄すぎる。
まずジャッキー・ウィルソン。その様子が最初の画像です。歌の似ている度が10点とすると、カツラをかぶった身振りのほうが30点くらい。つまり多少はマシか。
確かに歌いながら、ちょっと首を振って上目になるところがジャッキーっぽくて、失笑。
この失笑を取るのが目的なんだろうな。
さらにダメなのがジェームス・ブラウン。
皆さんの想像通りにダメです。
歌はもちろん、踊りを似せているけれど、先のジャッキーもだけれどJBのダンスは抜群でしょ。ダメさ具合だけが強調されて----失笑。
次の画像はJBのマント・ショーをやっているところ。
以上で、数回に渡ったDVDの紹介は終わり。ひとつ文句を言うと、チャプターの切り方がメチャクチャで、観たいところにたどりつくのが大変。あと数台固定されたカメラのアングルがそもそも悪い。
でもいいんです。
ああ、こんなソウル・ショーを観たい。そんな気持がつのる「好き者限定」のDVDですよ。
The comments to this entry are closed.
Comments