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あの頃最高峰のソウル Edge Deep Soul

Edge ソウルの時代の最後の最後、インディであっても熱い歌声が響いた---そんなEdgeのコンピ。

 このCDが日本のP-Vineから出たのが1989年。R&B界ではニュー・ジャックスが席巻していた頃。インディ・ソウル、あるいはモダン・ソウルとカテゴライズされたなかに、ディープとしか形容できないサザン・ソウルがあった。

The Rough Edge - The Best Of Contemporary Deep Soul various (P-Vine PCD-2112)

 カール・シムズが、J.ブラックフットが、ボビー・マックルーアが、そしてメイン・イングリーディエントまで。80年代のサウンドに乗って歌いきる。その姿は間違いなくディープだった。

17 Days Of Loving / Carl Sims
At Christmas Time / Randy Brown
You Never Miss Your Water / Bobby McClure
It Feels So Good / Bobby McClure
I Want To Be With You Tonight / Bobby McClure
Let It Be Me / Marshall Babb
If I Were Your Woman / The Main Ingredient
Show Me How Much / Jimmy Bo Horn
There's Something On Your Mind '87 / Bobby Marchan
Don't Leave Me On Hold Too Long / David Dees
Let Me Put You Up For The Night / J. Blackfoot

 僕個人についていうと、ウィリー・クレイトン、そしてこのコンピCDに出会ったから、インディ・ソウルをリアル体験できた。
 本当にこいつは何度も何度も聴いたものだ。
 今でも入手できるかなぁ。ただしもしお持ちでないソウル・ファンの方には、マストと言っておく。

※もちろんEdgeの音源がすべて良いわけではない。12インチを期待して買ったらハウスみたいな内容で、腹がたって捨ててしまった(嘘、誰かにあげた)ことがあったっけ。

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