桃園の誓い K-Ci
ジョディシィから10年、K-Ci & JoJoを経て、とうとう一人に。そして誰もいなくなった---ということがなければいいが。
まず気になったのがボビー・ウォマックのカバー"Woman's Gotta Have It"。
この曲が21世紀になって、ここまでカバーされるのはいったいなんなんだ?
※僕のブログでもここから数日に渡ってこの"Woman's Gotta Have It"のカバーを取り上げたので興味ある方はお読みください。
しかし、上記のカバーに比べても、さすがK-Ciは熱い。
そしてその次におおっと思ったのが、アルBシュア!とアーロン・ホールが参加した曲がある!
三国志演義によると、桃園で劉備玄徳が関羽、張飛と「我ら三人、生まれた日は違えども、死する時は同じたらん。」と義兄弟の契りを結んだという。世に言う「桃園の誓い」というやつだが、まさにこの三人、ディープな歌バカたらんことを誓いあったかのようだ。
正直な感想を言えば、セールスは厳しいと思う。
ただ、僕のなかで、少々食傷気味だったK-Ci & JoJoに比べ、かなりぐっときた。
派手な演出もなくただ歌いきるのがいい。こういう不器用な姿勢をディープと形容するのだと思っている。
ところで、僕が入手したのは日本盤だが、アーティスト名が「ケーシー」になっている。昔ならいざ知らず、今は日本人でもアルファベット表記のミュージシャンが多いなか、これはちょっと珍しい。なんとなくチープな感がただよっているのがソウル臭いとも言えるのだが---。
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Comments
聴きましたよ!
とりあえず、8曲目のI Apologize が印象に残りました。
Posted by: frisco | September 07, 2006 10:27 PM
ケーシーといえば高峰。
グラッチェ!
Posted by: よしき | September 12, 2006 04:48 PM
ケーシー高峰、数年前にTVで観たっきり。まだ健在なんでしょうか。
月亭花朝(「うちのカアちゃん、ボインやでぇ」)も観てないなぁ。
Posted by: Sugar Pie Guy | September 13, 2006 09:27 AM
月亭可朝は正月の笑点スペシャルの東西対抗大喜利で見る程度ですねえ。
関西で活動してるんでしょうか。
ボインはおとうちゃんのためにあるんじゃかなったのか。
Posted by: よしき | September 13, 2006 11:28 PM