大変失礼しました Shogun
前から気になっていたものを中古で安く見つけたのでゲットした。
ローテーション Shogun -1979-
僕はソウル/R&Bを聴く以上に好きなものがあって、それはビリヤード。週に5回くらいは撞いている=つまり殆ど毎日だ。家に帰り食事をしてから、さあ撞きに行くかと近所の玉屋へ。そこで1~2時間撞いて、家に戻ってから寝酒をやりながら音楽を聴くというのが僕の生活パターン。
ビリヤードについては別のブログを作っているので興味のある方はどうぞ。あんまりいないと思うが(笑)。
ソウルもビリヤードも共に20歳の頃からずっと続いている趣味で、この先も一生を共にするつもりだが、この両者がシンクロするのが、ビリヤードを絵柄としたレコード・ジャケット。
そんなに多くはないのだが、探せばあるもので、対象となれば音楽ジャンルに関わらず集めている。もちろん普段他のジャンルのエサ箱を探さないので大半はソウル/R&Bのものだ。
※以前にもこんなのを紹介したことがある。
というわけで今日紹介するのは、ビリヤード・ジャケットでありながら珍しくソウルではなく、日本のロック。
Shogun(ショーグン)というグループで、腕利きのスタジオ・ミュージシャンによるユニット。コンポーネントな活動を続けたのかどうかは知らないが、松田優作のTVドラマ「探偵物語」の主題歌を担当したことで門外漢の僕でさえ知っている。
演奏はロックというよりフュージョンに近いものがある。ただ残念ながら歌が弱い。高慢なことを言うようだが、普段ソウル/R&Bばかりを聴いていると、歌のレベルについては求めるものが高くなってしまうのでお許し願いたい。
しかしここで謝らなければならないことは、もう一つある。
はじめて、このアルバムの冒頭の"As Easy As Make It"を聴いてニヤリとした。このベースラインは、テンプテーションズの"Power"と同じ。ちゃっかり頂戴したんだなと。
しかし調べてみると、まったくの冤罪であるようだ。このアルバムが1979年、テンプスのそれは1980年。時系列からすれば、テンプスがパクったと糾弾することもできる。
門外漢のくせに誹謗めいたことを考えてしまい大変失礼しました。
照れ隠しに別話題に。
このアルバムのタイトル「ローテーション」は、ビリヤードのゲーム種目名でもあり、それにかけてこのジャケットとなっているのだろう。
現在はポケット・ビリヤードと言えば「ナイン・ボール」や「エイト・ボール」が主流だが、このアルバム当時は「ローテーション」ばかりが遊ばれていた。もちろん今やってもおもしろい種目だが、クッション・コールというルールでけは現在にそぐわないのではないかと僕は強く思う----って、ここで書いても意味わかんないよな。以下自粛。
The comments to this entry are closed.
Comments