30年経ちました Go! Go! Niagara
と言ってもあんまり書くことが思い浮かばないな。
ボビー・ソックス&ブルージーンズの"Dr.Kaplan's Office"をバックに、テーマが流れ始めると、ああこれこれとあの頃のことを思い出す。
僕の視野が狭かったせいもあるだろうが、あの頃、洋楽はロックしか聞こえてこなかった。それもなんだか喧しいやつ。
そんななか、洋楽にはこんなものもあるんだよと教えてくれたのが大瀧詠一だった。
たとえば"Cobra Twist"は様々なツイスト・ナンバーが組み合わされる。ツイスト=チャビー・チェッカーだけじゃない、サーフィン&ホットロッドもツイストなんだということをこの曲で教わった。
だが、これを今の人が聴いておもしろいかどうか。
我ながら自信が持てない。もちろんパイオニアだけが持つ底力というのはあると思うが。
いずれにせよ、僕にとっては本当に「趣味趣味音楽」。
塩せんべいでも囓りながら聴き直すことにしよう。
なお30年記念盤は、全曲が二つのミックスで収録(2006年ミックスと1996年ミックス)、さらに一曲ボーナス・トラックが含まれている----意外なほど地味だなぁ。
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Comments
あの~、2006年ミックスと1996年ミックスってそんなに違うものなんでしょうか?
Posted by: よしき | September 29, 2006 02:22 PM
確かに違います。
ただそんなにびっくりするほどの差じゃないような---。
今回のほうがオリジナルLPに近いような印象を受けましたが、これはあくまで勘。ちゃんと聞き比べはしていません。
Posted by: Sugar Pie Guy | October 08, 2006 07:54 PM