2年ターム Eban Brown
僕の知る限り、2002年の1st、2004年に2nd、そして今年2006年のこれが3rd。律儀に2年に一枚を心がけている。
相変わらずギターを持っている。彼の絶対に譲れられないアイデンティティということなんだろう。
彼はいろいろなスウィート・グループ、それも現在の「懐かしのソウル・ショー」に出てくるような連中の助っ人として重宝がられ、ネーム・バリューもでかいスタイリスティックスに収まったと聞いているが、そのステージでもギターを抱えてくるのだろうか?
Exit 15 Eban Brown (Stardom) -2006-
今回のアルバムは二部構成になっており前半が完全な新作、後半はカバー集(これは彼はRemakin' Sideと称している)。
スウィート・ソウルのシーンで活躍する彼らしく、マニアックでスウィートな選曲。
僕の彼に対する印象は、申し訳ないが希薄で、なかなか手が伸びない。それでいて聴きはじめると、やっぱり甘茶スウィートなんで良い気分になれるのだが----この落差は、ギター片手の彼のいかにも善良そうな顔つきかもしれない。やっぱり凶悪なほうがイメージなんだよな~
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