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O.C.!! Damn Sam The Miracle Man

Damnsam 最初に一言。こいつをファンク好きにだけ与えておいちゃいけない!ソウル・ファンみんなで聴きましょう!

 ファンクは僕も大好き。再評価されているガレージ物にも暖かい眼差しをそそいでいるつもり。だが、最近リイシューされたこのCDはそんな点からだけ聴いてちゃ本当にもったいない。

Damn Sam The Miracle Man & The Soul Congrecation same (Tay-Ster TS-0001)

 70年代にデトロイトで録音された、わけのわからないファンク・バンドだが、リードで歌うのはO.C.トルバートというのがセールス・ポイント。

 O.C.はDave Hamilton絡みのコンピのなかでも、ひときわ歌の巧さが特出したシンガーで、マイナーであることがさらに加速させ、気になるシンガー。
 このコンピについては取り上げたことがあるのでお暇ならどうぞ→Here!

 さてこの訳のわからないタイトルとジャケットのアルバム、いかにも70年代らしいファンク、しかし底にあるデトロイト魂みたいなものが伝わり、そしてもちろんO.C.の爆発する歌も素晴らしいのだが、だがしかし、末尾に収録されているボーナス・トラック5曲に耳が行ってしまう。

 これはどうもO.C.のソロ名義の7インチ音源らしい。

 60年代のノーザン・ビートを引き継ぎながらも、70年代ソウルの時代を反映した奥行きのある楽曲。そこにO.C.の歌が加わる。これこそ、まさにボーナス。

 本末転倒ながら、このボーナスだけを何度も聴きかえしてしまう。素晴らしきかなデトロイト・ソウル!

 そんな僕の気持ちを知ってか知らずか、ライナーはO.C.についてのみ書かれている。
 彼の本名はO.C.ではなくて、Arthu Cleveland Tolbert、つまりA.C.トルバートなのだ。それがなぜO.C.になったか、本当のところはこのライナーでも要領を得ないが、彼の叔父さんがO.Cだそうで、そこからとられているという(ねっ、よくわからないでしょう?)。

 ライナーの最後がふるっているので拙訳を書いておこう。かなり意訳だが、こんな感じでライナーも終わっている。

 「さて、最後になって、これをお読みの皆さんが知りたいのは、それにしてもアルバム・タイトルのミラクルマン=Samn Damというのは誰かということだと思う。え~、これについていよいよお教えしよう。Samn Damが誰なのか、それはジャヒーム・ジョーンズが描いたこのジャケットの通り、つまり----(了)」
 

 

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