復活 The Floaters
かねがね言っていることだが、みんなフローターズを過小評価じゃない?
"Float On"の大ヒットのイメージが強すぎて、スウィート系の一発屋と思われがちだが、デトロイト直径のタフな面もある良いグループだと思う。
というわけで復活は大歓迎。喜んで取り上げる次第。
The Way We Were ! The Floaters -2006-
収録曲は4曲。
1.Love Land
2.I Can't Make You Love Me
3.The Way We Were
最後の曲は、スタンダード「メモリー」で、曲から言っても、どうでもいい。キラーは最初の"Love Land"。冒頭に"Float On"のセルフ・ネタを使っているが、それに終始することなく、期待通り、しっかりした歌を聴かせるミディアム・ナンバーとなっている。さすがに若い頃の切れはないが、まだまだ充分いけます。
現在は3人組だがメンバーがしっかりと残ってるのも嬉しい。
Larry Cunningham
Robert Palmer
Ralph Mitchell
さらに裏ジャケットには往年の5人組時代の写真が掲載されている。
そう、アルバム"Float On"には4人の写真しか載っていないが、そもそも彼らは5人組だったのだ(デトロイト直径だって言ったでしょ)。それが3人に減ったのはちと寂しいが、フル・アルバム期待してます。
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