覚えてる? 怪奇大作戦
ハードウェアの故障じゃなくて、システムエラー。HDDを初期化してシステムを再インストールすれば即治る----わかっていても面倒臭い。
気合を入れてまず半日でシステムを入れ、以後ぼつぼつとソフトウェアを入れたり、設定を自分好みにしたりという作業を続けている。
面倒を押した甲斐がありエラーは全快。しかも動作の軽快なこと、このうえない。Core 2 Duoで自作しようかと思っていたのだが、まるで新品のPCを買ったような気分なので当分は延期。お小遣いも助かった。
ところで、起きていたシステムエラーの症状だが、マウスポインタがモニターの左半分しか動かないというもの。
最初はマウスボールにゴミがついたのかと思ったのだが、どうやっても右側に移動しない。こんな経験ははじめて。
怪奇だ~。
というわけで、「怪奇大作戦」。
覚えてますか?---って僕と同世代(昭和30年代中期の生まれ)しか知らないよね。
円谷プロが大人向けに作った特撮番組。そもそも「ウルトラQ」も最初は特に子供を対象としたプログラムじゃなかった。空想怪奇物、あちらの「ミステリーゾーン」をお手本にしたのは有名。しかし放映してみると、どうしても怪獣が登場する回が子供に人気、大人は馬鹿馬鹿しいといってそもそも観ない----。それで結局、完全子供向けの「ウルトラマン」になるんだが、いっぽうで大人向けに再チャレンジしたいという夢(?)があったようで、それが結実したのが「怪奇大作戦」。
視聴率は厳しかったらしいが、僕はすごく好きだった。
毎回怪奇な事件が起きるが、一応科学的な説明がついていて、SRIという確か科学犯罪研究所のメンバーが事件を解明する。「Xファイル」みたいな内容---少し違うかな。
これ以上は詳しいオタクの人に任せる。(僕はオタクという人たちの知識にはいつも感心しているのだ。まあ自分も黒人音楽オタクなので情が移るのかな)
取り出したのは「懐かしの特撮ヒーロー大全」というCD。確か6集くらいまで出ていて、この「怪奇大作戦」は第3集に入っている。おどろおどろしいスタートが、突然素っ頓狂に転調し「SRI~SRI~」と吼えたかと思うと、「レッツゴー」とシャウトする。
この無茶苦茶感は、ソウルっぽい----と無理にソウルに結びつけようとしたが、いや全然ソウルっぽくなんかないよな。
何を書いているんだ、俺。
怪奇大作戦はこんな歌 (試聴にはReal Player必須です)
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