おやすみロージー Rosie & The Originals
1961年のヒット曲。あのジョン・レノンがアルバム「ロックンロール」でカバーしているくらいの有名曲。
Angel Baby / Give Me Love Rosie & The Originals (Highland 1011) -1961-
ロージーという白人の女の子が率いる4人組。ジ・オリジナルズを名乗っているが、もちろんデトロイトのソウル・グループとは別物。
ロッカバラードの典型とも言えるドリーミーな曲だが、ネットで入手したお皿は相当なズタボロ盤。戦前ミシシッピのブルースもかくやとばかりのスクラッチ・ノイズが出た。しかし、それがこの曲の場合、ムードを演出しているように感じられる。チリチリという音の彼方から、ロージー嬢の甘ったるい声が響くのはオツである。
B面は、陽気なロックンロール。
言わずもがなだが、山下達郎の「おやすみロージー ~Angel Babyへのオマージュ~」はもちろんこの曲を指している。
以上、おしまい。
なぜ気分が悪いのかだけを補記しておく。ネット・オークションで入札していた次の皿が終了時間ぎりぎりでオーバービットされ、入手できなったせい。
What Part Of Heaven Do You Come From? Ray Barretto (Atlantic 3524)-1978-
ラテン奏者レイ・バレット名義だが、歌っているのはフィリップ・ミッチェル---うう欲しい。
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Comments
レーベルから西海岸のグループのようですね。 まぁ、持っていないけど。。
Posted by: N | November 16, 2006 09:26 AM
もう、最近僕なんかそんなのばっかりですよ…。
寝ている間、会社に行ってる間にこっちの入札価格を超えてBidされ、持っていかれる。海外勢には時差でやられてばっかりです。
Posted by: ネオンパーク | November 16, 2006 10:44 AM