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俺は馬鹿だvol.3 クレイジーキャッツ

Musekinin 馬鹿三連発も今日で終了。明日から「ソウル一日一枚」に復すので、あと少しおつきあい願いたい。

 オタクという人達に尊敬の念を持っているということは前にも書いた。
 知己にオタク第一世代の人がいるが、その人があるとき、こう漏らした。「ウルトラマンの話はもういいよ」。
 彼が言っているのは「ウルトラマン」ほどの古典になると、すべてが解析され言い尽くされ、いまさら面白い話題なんて出てこないということ。僕はなるほどと唸った。

 正統派オタクにはなれない僕だが、少々は詳しいサブカルチャーがあって、この伝でやや自慢めいて言うと「クレイジーの話はもういいよ」。
 40年間、クレイジーキャッツについては様々な本が出され、音源も発掘され、もういいよという気になっているのは確か。

 ただ虚心坦懐。今年出た結成50年特別盤(CD2枚組)「日本一の無責任大作戦」は、クレイジー初心者にはうってつけの好編集。松任谷由美との涙のコラボ"Still Crazy For You"も入っているし、僕としては最も探したシングル盤「毎度毎度のおさそいに」も収録されている。


 とレコードの話を枕にふって、PC破壊と新生の物語の結末をお話しよう。

 PCの自作の難易度というのは、10ピースのレゴブロックを組み立てる程度のもの。必要な道具はプラスドライバーくらい(マイナスドライバーとラジオペンチがあると便利な場合があるが、なくても可)。組み立て時間は1時間くらい。

 さくっと新しいPCが生まれいつもならウキウキの筈が、今回はため息ばかり。情けない。

 ただしCore 2 Duo、新しいアーキテクチャー、2GBのメモリはさすがに速い。エクセルの起動が約1秒、Photoshopが5秒くらい。
 これくらいしか救いがないので、何度も実演して、力なく笑みを浮かべている。

 「ソウル一日一枚」とはまったく内容があっていないので申し訳なく、どこで飲んで失態をやらかしたのか、自作風景はどんなだったかは、もうひとつのブログに書いた。笑ってやりたい方は一読を。

 あまりの自分の馬鹿さを自嘲するために、Windowsのサウンドを編集した。起動音、ログオン/オフ、エラー警告音などに、クレイジーキャッツのサウンドクリップを使用。
 これで自らを戒め、2007年からは馬鹿を卒業する予定。

【おまけ】
これが馬鹿者(向かって左側が馬鹿者=自分:クリックで拡大します)
Handinhand





【おまけ2】
Windowsで使用しているサウンド・クリップ(要Real Player)

馬鹿1
馬鹿2
馬鹿3
馬鹿4
ハイそれまでヨ
あんた誰?
何が何だかわからないのよ
アッと驚く為五郎
ジングル
ビロ~ン
What Happen?

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Comments

懐かしいなぁ~、クレージーキャッツ。シャボン玉ホリデー原体験世代としては、「父さんおかゆができたわよ」などの名シーンの数々を懐かしんでしまいます。

Posted by: masato | December 13, 2006 07:37 AM

>masatoさん

父「いつもコメントをすまないねぇ」

娘「お父さん、それは言わない約束でしょ」

Posted by: Sugar Pie Guy | December 13, 2006 01:35 PM

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