再評価 David Sea
デビッド・シー久しぶりのアルバム。制作はなんとフレデリック・ナイト
Love Makes The World Go Round David Sea (Park Place PPD4001)-2006-
先の発掘盤を記念して現地ではコンサートが開かれたりしているそうで、一枚の発掘CDが出ただけで、そんなに地元が盛り上がっているとはおかしな気もするが、古い芸人達が奮起しているということもあるのだろう。
デビッド・シーが登場したのはマジック・シティというレーベルで、同レーベルから最初のアルバムが出たときは大いに話題になったもの。
その後、日本の大手ビクターの企画でアルバムを録音したり話題を作ったが、声は太いもののどうも泣きがたりないような感じがして、僕はあまり積極的に聴いていなかった。
しかし、今回のバーミングハム・ソウルで彼を見直したことが昨日書いた通り。この新譜は期待をこめて聴いた。
正直なところ、まだ煮え切らない部分は残すものの、曲は良いし、フレデリック・ナイトは仕事をしているし、なかなかじゃないかと思う。
キャロル・キング&ゲリー・ゴフィンの出世作"Will You Still Love Me Tomorrow"のカバーがあるが、そういえば日本ビクター盤もカバーが多かったよな---。
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