長い名前 LRL and the Dukes
購入動機は、出品されているものの中では、かな~り安い部類だったのとレーベルがブラウンドッグだったこと。ブラウンドッグNYのレーベルだが、ドラマスのL.J.が在籍していたこともあるチョコレート・シロップの7インチを持っている。というか、このレーベルではそれしか持っていないので気になった。
I’ve Got To Tell You / Dubble Funk Count Willie with LRL and the Dukes (BrownDog BD 9010)-1975-
長い文字が続いたが、LRLとデュークスはインストゥルメンタル・グループで、それにカウント・ウィリーというシンガーが参加したということ。
カウント・ウィリーはやや高めの声ながら張りのある喉でフレーズの終わり毎にぎゅっと声をふりしぼる。典型的なディープ・シンガーで、これは大いに気に入った。"I’ve Got To Tell You"は曲も良く、リフレインをするとこと、シャウトするところ、舌を鳴らすところ(!)など歌唱のツボがありまくり。ただし、ややバックが弱いように思う。ロッカ・バラード風のピアノは最後まで歌に絡まぬままで、ちょい残念。
B面の"Dubble Funk"はカウント・ウィリーが参加しないLRL and the Dukes名義のインスト。タイトル通りのファンクで、これは現在のガレージ・ファンク(と僕は呼んでいる)のブームには好まれるかも。
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