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ソウル一日一枚考 The 8th Day

8thday 今日はレコード紹介というよりコラム。

 年賀のメールやハガキで「ソウル一日一枚」についてお褒め(?)を頂いた。もちろん内容の高さではなく、まがいなりにも2006年365回書いたということについて。

 はじめて自分のHPを作ったのが10年前。それから何回挫折しては作り直しを繰り返したことか。
 またブログもけっこう早い時期によくわからないCGIを埋め込んだりして作ったが、やはり挫折。

 それで得た教訓は「続けるか、続けないかしかない」ということ。さらに「反応(コメント)はないものと思え」ということ。
 気合を入れて書いたものに何にコメントもつかないと、そりゃ寂しい。それでついつい次のトピックを立つのが面倒になる。
 これを乗り越えるには自らの日課として「なにがあろうと必ず毎日トピックを立てる」ということしかないと気がついた。
 それで「ソウル一日一枚」というわけ。

 さらにアクセスログを見ていると、ちゃんと読んでいる方はいらっしゃる。ありがたい、ありがたい。

 とはいえほかの遊びに熱中したり、つい仕事にかまけたりすると毎日は書けない。そういうときはネタだけ心に決めて、まとめて日数を埋める。
 馬鹿馬鹿しいようだが、こうでもしないと早晩更新しなくなるのは前述の通り。


 前置きしたところで、今年の「ソウル一日一枚」について少々考えるところがあるので書いてみる。

 まず、取り上げるレコード/CDをもっと幅広くしようと思う。ここでいう幅は「知名度/内容の質」。
 具体的には、駄目駄目盤も積極的に取り上げるようにし、さらには超有名皿も取り上げるようにする。特に後者については、なんとなく「中途半端なコレクター初心者」みたいな感じになりがちなので、ソウルの王道皿を臆することなく取り上げていこうと決意している。

 次に、こいつは半ば既に実行しているのだが、コラム/日記としてレコードを肴にしつつ自分の生活をメモしておこうと思う。ソウルのレコード紹介のみを読みたいという方には申し訳ないが、そういう内容のサイトやブログは、僕なんかより遥かに充実した先達のものがたくさんある。

 過去に取り上げたレコードが再登場することもある。ただし、なにか新しい視点やネタなど再登場の必然性があるものに限る。

 その代わりと言ってはなんだが、できる限り、肩の凝らない内容にするので、「ソウルの日めくりカレンダー」だと思ってお付き合い願いたい。


 さて今日取り上げるのは大有名盤エイス・デイ。
 いまさら僕が書くまでもなく、70年代ソウルの名盤、ただし訳あり。
 玉石混淆、寄せ集め的なところがあり、全曲良いとは言い切れないが、メルヴィン・デイビスがリードを取るものはグレート。
 メルヴィンの全録音のなかで、このエイスデイ時代のものが彼のベストだと思う。ある意味で酷な評価だが。

 ここでのメルヴィンの歌は崩壊ぎりぎり。高音部で声がかすれ、危ういところがあるのだが、それをギリギリで持ちこたえる。そこがたまらなくスリリングでかっこいい。

 無人島へ持っていくレコード企画というのがあるが、ソウルを10枚というのなら、そのうちの一枚にこれを選ぶと思う。ソウルの謎を楽しむという気分もあるので、別グループである100プルーフが混入した原盤を持っていく。

 ところで。
 このエイス・デイに3枚目のアルバムがあるって知ってました?

 僕は知らなかったし持っていない。adhistaさんのブログで知って、どきっと心拍数が跳ね上がったが、メルヴィン・デイビスは参加していないそうで、ひとまずは安心。でも欲しい!

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Comments

毎日欠かさず読んでます!
日課のようになっているので更新されていないとがっかりします。

くじけそうになった時は私の目が光っていることを思い出してください。

Posted by: frisco | January 08, 2007 at 02:00 PM

Melvin Davis君と言えば、今でも活動しています。2005年に出されたデトロイトのオムニバスにBluestownというグループと一緒に一曲演って、健在ぶりを披露しています。かすれ声は昔と同じですが、今風の音に乗って却って若々しい伸びのある声を聴かせてくれています。他には、Conturesの2000年のアルバムでのメンバーCharles Davis君、最近のMiraclesのメンバーTee Turner君などが入っていて,SoulだけでなくJazzなんかもあります。Melvin君が聴かれるだけで買いですネ。某チェーン店で入荷するのではないでしょうか?

Posted by: 甘茶大好き君 | January 09, 2007 at 02:02 AM

うちのBlogを紹介いただきありがとうございます。

私も毎日読まさせていただいておりますが、最初にこのBlogをみたときの印象は......
「狡い」(笑)
だって、何日も更新されて無くて,更新されたかと思えば毎日更新されてる事になってる。
こんなやり方も有ったのかと.....。

コメントを書いていて思い出したのですが「もう一人の男 Roger」と「ロジャーから Human Body」が書きかけのままだと思います。

ちなみにうちのBlogはデジタル変換日記なわけで
「ソウルのレコード紹介のみを読みたいという方には申し訳ないが、そういう内容のサイトやブログは、僕なんかより遥かに充実した先達のものがたくさんある。」
うちのBlogにピッタリなので、このフレーズ,使わせてください(笑)

Posted by: adhista | January 09, 2007 at 06:05 AM

adhistaさん

RogerとHuman Bodyはさくっと書いておきました。

狡いですよね(笑)。
僕もこの機能を発見したときは「天恵だ!」と思いました。

>うちのBlogにピッタリなので、このフレーズ,使わせてください

えっ?adhistaさんのブログは「先達」の筆頭じゃないですか。


friscoさん

大丈夫です。全然めげていません(笑)
年のはじめに初心を書いただけです。
自分のデータベース登録のために作ったジャケット画像をアップしているだけですから、ストックは十分。
理論的には一生いけます。

Posted by: Sugar Pie Guy | January 09, 2007 at 01:00 PM

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