駆け抜けた TLC
熱心にではないので、横目で見ているという感じだったが、颯爽と駆け抜けていったという印象がある。もちろん最後はレフトアイの事故死という悲劇的な終わりだったが。
今日取り上げるのは彼女たちのベスト。解散(?)時の記念盤的な位置付けでアリスタが最後の商売を行った。DVDがついているという「売り」もあった。
Now And Forever: The Hits TLC (Arista 828765528 12)
僕にとって彼女たちのベストはエイビーフェイス制作の"Diggin' On You"。この歌うというより囁くようなシンギングには感心したもの。
そして最後の大ヒットが、エクスケイプのキャンディのペンになる"No Scrubs"。これはムービークリップもSFチックな不可解さがあり印象に残る。ここではラップの入った別テイクを収録している。
全部の曲が気に入ったというわけではなく、あくまで点だが、僕でも女性を好きになることはできるってことで。
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Comments
TLCは南部はアトランタのグループですからして、
それらしい曲調(ホーン・セクションがサザン調に響いたりする曲)もあったりするので、もう少しマジメに聴いてもらいたいですね。(って言いながらiPodを回してみたがTLCは1曲も!入力していなかった、、、)
しかしこのチームは独特な魅力があります。
レフト・アイのラップにT-ボスの低音囁き、チリのガーリッシュなリリシズムと3人の持ち味がここまではっきりしたガール・グループというのは他にはない。たいていはリードの魅力でなりったっているからね。
Posted by: frisco | January 25, 2007 10:04 AM
訂正、T-ボスではなくT-ボズでした。
ティオンヌちゃんごめんな。
Posted by: frisco | January 25, 2007 10:09 AM
friscoさん
彼女たちの4枚(1枚はレフトアイ死後だからやや中途半端=と考えるとたった3枚しかないんだ!)のアルバムは持っているんですが、やっぱり聴いていないですね~。
3枚しかないくせ(?)に、彼女たち全員がソロ・アルバムを出していますねぇ。
内容はどうなんでしょ?
Posted by: Sugar Pie Guy | January 25, 2007 11:53 AM
ソロは一枚も持っていないんだな、これが。
レフト・アイはラップだし、Tーボズはささやきだし、チリは歌唱力で勝負できないし〜となるとね。
やっぱり3人そろってこそだね。
Posted by: frisco | January 25, 2007 09:23 PM