あれっこれも! Twennynine
日本盤CDで同時期にリリースされたものだから、一緒に買ったんだろうけれど、ちっとも覚えていない。
僕が毎月買っている「レコード・コレクターズ」誌のレビューで好意的に取り上げられていたんだと思う。それ以外に積極的に買う理由がない(あれば覚えている筈)。
ライナーを読むと、リーダーのレニー・ホワイトはドラマーで、マイルス・デイビスの「ビッチェズ・ブリュー」で若干19歳にしてドラムを叩いたという人だそうだ。
話がそれるが、マイルスは大好きで、ジャズのなかでは相当聴いたのだが、エレクトリック・マイルスというのがよくわからない。特に「ビッチェズ・ブルー」は2枚組というボリュームにも圧倒され、あんまり聴いていない。こういう音楽だったらJBを聴いていたほうが早いんじゃないかと思う----と言ってはジャズ・ファンに殺されそうだな。
さてこれは1980年作(昨日のが1981年)。Pファンクっぽいサウンドがなかなか楽しめる。ただ本家の猥雑さがなく、綺麗でスマート。こういうのも、まあ悪くない。
そうそう。ライナーに書いてあったトリビアをそのまま紹介しておく。このトゥエニィナインというバンド名は、レニー・ホワイトが29歳のとき結成したことから決めたそうだ。
なるほどねぇ。全然関係ないけれど「コント55号」は「コントGoGoGo」から来てるんだよ、知ってた?
The comments to this entry are closed.
Comments