日曜日に「黒いジャガー」 Issac Hayes
それによると「日曜日に 市場(いちば)へでかけ糸と麻(あさ)を 買ってきた」、「月曜日に おふろをたいて、火曜日は おふろにはいり」、「水曜日に ともだちが来て、木曜日は 送っていった」、「金曜日は 糸まきもせず、土曜日は おしゃべりばかり」だそうだ。
このところの僕の日曜日の行動は決まっている。
朝のうちに掃除・洗濯。それから調布の「クラウド9」という玉屋へ行き、11時から4時までのサービスタイム(1700円で飲み物・食べ物付き!)の5時間、球を撞く。帰りに府中駅付近のスーパーマーケットで食材を買い込む。その食材の入ったビニール袋を両手に下げ中古レコード屋へ行く。
以前にも書いたとおりソウル専門店ではないから、めぼしいものはさしてない。ただし安いので、持っていないレコードを数枚づつ買う。
今日はLPを1枚、シングルを5枚。
そのなかから一枚取り上げる。言わずと知れたアイザック・ヘイズの「シャフト」。邦題は「黒いジャガー」。
どうしてこの邦題にしたのかよく知らない。歌詞にジャガーが出てくるのかな?しかし黒豹というのは、しなやかで美しくて危険で、かっこいいイメージ。シャフトにぴったりだ。
黒豆でなくてよかった----。
黒人は歌がうまいということになっているが、なかには下手な人もいる。それはこのアイザック・ヘイズを聴けばわかる。「味もへったくれもない」という言葉の意味もよくわかる。
ただし、この「シャフトのテーマ」はそんなネガティブを吹っ飛ばす格好良さがある。
映画そのものは、どうも腰くだけのアクション物という印象があるのだが、冒頭街を歩くシャフトをカメラが追いながら、このテーマが流れるところは無性にかっこいい。
男が行くぜ。
よし、月曜日はiPodでこれを聴きながら、颯爽と会社へ直進しよう。
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Comments
ほんとIsaac Hayesは歌はお世辞にもうまいとは言えないですが独特の雰囲気がありますよね、なんかあの求心力は凄いと思います。
Posted by: Airegin | March 11, 2007 10:17 PM