2枚目にして最後? Process And The Doo Rags
1st同様、リック・ジェイムスのプロデュース。
Colorful Changes Process And The Doo Rags (Columbia BFC 40421)-1987-
リック・ジェイムスを語るとき、よく「失速した」という表現が使われる。そのくらい絶頂期から沈滞期への落ち込みが急だったというわけだが、その彼と運命を共にしたような感があるのがこの連中。全面的にリックの後ろ盾を得て、特に1stは秀作と言ってよいと思うが、この87年の2ndを最後にシーンから姿を消してしまった。
1stもそうだったが、ちょいと古めのソウルのカバーをいつも歌っており、それがソウル親父の琴線に触れる。
この2ndでは、一昨年驚きの復活をしたルー・カートンも歌っていたモータウン・クラシック"Forever"を取り上げたりしている。
突出した曲こそないのが残念だが、僕の好みはミディアムの"I Promise To Remember"かな。
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