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僕の80年代名盤 Ray Parker Jr.

Rayparker その年代で最も好きな一枚、それを自分で考えはじめたらなかなかおもしろい。

 僕がソウル/R&Bを聴き始めたのは1980年だから、60年代、70年代のフェイバリットは後追い。いっぽう90年代、00年代は、ちょいと耳も肥えてきて通ぶってきている。その点80年代はリアル・タイムかつウブだった。

 というわけで僕にとっての80年代で最も好きな曲(アルバムじゃないよ---ちょいと逃げてる)は、表がレイ・パーカーJr.の"A Woman Needs Love"、裏がウィリー・クレイトンの"So Tied Up"。
 表はまさにリアル・タイム、裏はウィリー・クレイトンがこの曲を歌った83年には聴いていない、後追いだ。

 このレイ・パーカーの曲をはじめて聴いたのは山下達郎のラジオ・プログラムだった。ゲストに小林克也を招き、いろいろな曲のDJ(リードイン)をやってもらうという企画。そのなかでアーバン&メロウな曲ということでこいつがかかった。山下達郎が「この前N.Y.に行ったら、ラジオではこの曲ばかりがかかっていました」と紹介していたのも覚えている。

 ソウル/R&B初心者の頃だったが、それでもさすがに、この歌がうまいとは思わなかった。もちろん下手じゃない、破綻はないし音程もはずさない。だが声量がない。ところが、それを逆手に取るかのようにウンとかフ~とかいう鼻息を聞かす。それが実にメロウネスを引き出す。こういう手もあるんだなと感心した。

 この曲は似たような曲がありそうで思いつかない。普通に聞こえるがユニークな曲だと思う。

 そしてこの雰囲気がまさに80年代なんだな。

 ああ、今あの頃に戻ることができたら。
 70年代ソウルのシングルも安いだろうから買いまくるんだが---って、そりゃ違うだろう!

※ジャケット画像はそのうち自分のものに差し替えます。今のやつはネットから持ってきたもの。

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