バラッズがCDに! The Ballads
先に、これはいつも言っていることだが、この隔月誌、ソウルに対する扱いが寂しすぎる。
この画像を見てほしい、ロゴの扱いが違いすぎる、どうよんでも「ブルース」としか読めない。BMR誌の前身が「ブルース」で、その復刊なのかという気すらしてくる。
やはりソウルのリスナー人口が少ないんだろうな。ブルースはどんどん若い人が入ってくる(聴きはじめる)のに。
僕のこのブログでいささかでもソウル・ファンを増やしたい---と思ってはいるのだが、重箱の隅をほじくったようなことばかり書いているし、しかもほじって出てきたのが洗いおとしの埃だったりして、ソウルの火に水をかけているようなもんだな。
前置きはさておき。
バラッズがCD化されます。
バラッズは60年代のアルバムが一枚、そして日本で編集されたスウィート・ソウル傑作集が一枚あるが、かってVividからLPとして出されたまま未CDだった。
フランスから音の悪いCDになったことはある(妙なライブが入っていて、それはそれで貴重だったが)。しかし、ちゃんとした音質で正規のリイシューは、ソウル界のささやかな事件でしょ。
それにしても、この雑誌1680円。内容はブルース1500円、ソウル180円って感じで、買い続けるのは負担だ。しかし創刊号から買っているから、やめられないんだよね。(今号で75号)
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