甘茶あり J.R.Funk
ファンクは今では好きなジャンルだが、昔はあまり聴かなかった。JBがあればいいやとまで思っていた。そのツケがまわってきて、知らないことが多い。
Feel Good Party Time J.R.Funk & The Love Machine (Unidisk SPLK-7024)-1981-
※番号はCDのもの
ジャケット写真のなんとも言えないチープさがいい。ポーズは決めているが、写真が下手。さらにお見せできないので残念だが、裏ジャケがまったく同じポーズ。ところが衣装違い。この単純なところがいいね~。
内容は猥雑なファンク。どれも良いと言えば良いが、まあどこにでもありそうな---(すまん)。
ところが一曲、素晴らしい甘茶スウィート・ソウルが含まれている。
"I Just Hope You Understand"がそれで、これがスタイルだけを言えば完璧。
なにが完璧かと言えば、まずプッシュホン電話のSEでスタート。メロウな曲に語りが入る。そして歌。繰り返される女性コーラスに、ビロードのように艶やかなJ.R.Funkの声、時にファルセットでシャウトし、また語る----どうです、スウィート・ソウルかくあるべしというスタイルでしょ。
こんなレコードの存在を教えてもらって、いやぁネットは本当に便利ですね。
ファンク・ナンバーについては、シングル・テイクがボーナス・トラックで入っている"Feel Good Party Time"、そしてそれ以上に"Make Your Body Move"という曲がまずまず気に入っている。
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