Phillip Mitchell参加 Ray Barretto
レイ・バレットは、現在のクラブ・シーンでなかなか人気が高い人。残した録音もけっこうな量になる。フィリップ・ミッチェルが参加したものが、もしかしたら他にもあるのかもしれないが、僕が知っているのはこれだけ。
まずはそのレイ・バレットのLPの名を挙げておこう。
Can You Feel It Ray Barretto (Atlantic SD 19198)-1978-
当時はフィリップ・ミッチェルはAtlanticに在籍していたから、レーベルメイトとして参加したのだろう。この時期のフィリップ・ミッチェルが悪かろうはずがない。いやいつだって素晴らしいんだが。
なにはともあれ、今日もストリーミング配信するので聴いてみてください。例によってReal Audio Player必須、ソースは一ヶ月程度でサーバから落とすのでお早めに。
What Part Of Heaven Do You Come From? / Ray Baretto feat. Phillip Mitchell
いつも通りのフィリップ節。もちろん作曲も彼。良い曲でしょ。
不思議なのは、パーカッション奏者レイ・バレットのLPに入っているくせに、あまりパーカッションが前に出ていない。
以下は勝手な想像。まったく根拠はない。
これはもともとフィリップ・ミッチェルの曲として録音され彼自身のLPに収録される筈だったものかもしれない。そのレコーディングでレイ・バレットがバック・ミュージシャンとして参加していた。それが発表の場を失い、ここに入ってしまったのではないか。
ちなみにAtlanticでのPhillip MitchellのLP番号を書いておく。
"Make It Good" (SD 19160) -1978-
"Top Of The Line" (SD 19231) -1979-
このレイ・バレットのLPがSD 19198、と勝手な想像をして楽しんでいる次第。
そうそうレイ・バレットの他の曲はインストだが、グルーヴあるパーカッションが楽しめる。ジャケット裏にある彼の写真もアップしておこう(クリックすると拡大します)。
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