メンバーの謎 The Modulations
たった一枚のアルバムしか残していないのに、その独特の個性が甘く華麗なフィリーのバックと衝突し忘れ難い印象を残す。
ところが巷間伝えられているメンバーの名は違うのではないかという疑惑がある。僕がそれを最初に知ったのはソウル・ファンジン「FATS」だが、最近ひょんなことからmixiのコミュニティで話題になった。
そのコミュニティで、それについては最新の彼らのリイシューCD(紙ジャケらしい)の日本語版解説に書いてあるという情報を得た。
う~ん読みたい。読みたいけれど、いまさらCDを買い直すのはなぁ---。
オリジナルのLPは持っているし、90年代初頭に出たブート盤(アナログLP)も持っているし、英Sequelから出たCDも持っている。もう一枚買う気にはなれない。
ただ、このSequelのCD、いまひとつ音が良くない。
というか7インチの音圧と比べてると勝負にならない。
というわけでメンバーの謎については全く触れず、手持ちの7インチを今日は取り上げる。
I’m Hopelessly In Love / I Can’t Fight Your Love The Modulations (Radio Active Gold RD-133)-1974-
彼らの代表曲が両面にカップリングされている。
たとえばA面の"I’m Hopelessly In Love"、イントロのギターの音がこの7インチではズシンと響く。CDは分離が悪いというか、聴き比べるとなんとも頼りない。
ああ、アナログはいいな、7インチはいいな----などと思うと、大変なことになるのでこれ以上は抑制。
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Comments
あれからライナー読みたいが為にVIVIDに発注してしまいました。
これで、昔出たビクターのBuddha盤、英Sequel盤、VIVID盤とCD3枚目
日本コロンビア盤も先輩から譲って貰ったのがある。
このライナー読むとトゥルー・リフレクションのCDのライナーも気になりだした。誰かどこかにまとめて載せてくらないものか?
結局デジタルでいじるけど音圧は7インチに叶いません。
Posted by: kazzz3 | June 22, 2007 11:57 AM