至高のコンピ WB Soul Masters 1
といっても出されたのは古い。1992年、いまから15年も前。
SNSコミュニティの話題も、かって日本でこんなに素晴らしいコンピレーションが編まれたことがあった。という点に焦点がある。
WB Soul Masters 1 various (Warner Bros. WPCP-5151)
コンピレーションは自然には生まれてこない。確固たる信念で音源をチョイスする人がいてこそだが、もちろんこれは世界一のソウル評論家、鈴木啓志さんの選曲。
大レーベルのワーナー・ブラザースの音源のなかから、レアでいて内容も最高というシンガーと作品を選んでいる。
Since You Said You'd Be Mine / Lou Ragland
I Didn't Mean To Leave You / Lou Ragland
Don't Hold On To Somebody (Who Don't Love You) / Lukas Lollipop
Many Rivers To Cross / Lorraine Ellison
It Takes A Whole Lot Of Woman / Jerry Combs & The Mannix
I Can't Turn You Loose / Jerry Combs
I Don't Want To Cry / Jerry Combs & The Mannix
Cupid's Arrow / Jerry Combs
Love Me Now / Paul Kelly
Stealin' Love On The Side / Paul Kelly
It's Been So Long / Willie West
Said To Myself / Willie West
I May Not Be What You Want / Bobby Sheen
It Ain't Easy Being Your Fool / Bobby Sheen
If I Ever Dreamed I Hurt You / Bobby Sheen
You Hit Me (Right Where It Hurts Me) / Alice Clark
Heaven's Will / Alice Clark
You Don't Know Nothing About Love / Carl Hall
Mean It Baby / Carl Hall
I Don't Wanna Be (Your Used To Be) / Carl Hall
なんといってもルー・ラグランド!
僕はこのコンピに収録されている"I Didn't Mean To Leave You"を聴くなり彼の虜になってしまった。苦心してレア盤の一つである彼のLPも手に入れたが、正直それを聴いたときはがっかりした。この"I Didn't Mean To Leave You"こそが白眉であり圧倒的。つまり無理してLPを入手しなくてもこのコンピで満足していればよかった。
ポール・ケリー、Bobby B Socks & The Blue JeansのBobbyであるBpbby Sheenが、かろうじて知っているくらいだが、その他のシンガーも素晴らしい。
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Comments
おはようございます、Sugarさん
久々にこちらに書かせて頂きます。ルー・ラグラン、ツボにハマると良いですよね。。私もW.B.盤あたりは大好きです。次は彼のいた幻のグループ、ヴォルカニック・エラプションを取り上げてみようと思います。(70'Sの意に反しますが。。。)
Posted by: STD | June 29, 2007 06:35 AM
STDさん
ルーはこのW.B.のおかげで、いつも僕をがっかりさせている(失礼)シンガーです。最近のはちょっとね---。
ヴォルカニック・エラプション?聴いたことがありません。楽しみにしています。
Posted by: Sugar Pie Guy | June 29, 2007 07:38 AM
Sugarさん おはようございます。
Lou Raglandはぼくの場合はGROの7インチとの出逢いかな?
当時ほぼ新譜?で話題になってた。
>ルーはこのW.B.のおかげで、いつも僕をがっかりさせている
だから僕はこの盤を手放したのかも知れない??
STDさん ヴォルカニック・エラプション楽しみにしてます。
Posted by: kazzz3 | June 29, 2007 10:42 AM