日曜の午後のひととき Cornelius Brothers
するとドアのチャイムが。日中不在なので時間指定しておいた宅配便が到着。レコードやCDが何便か。
というわけで今日到着したものから一枚。日曜日の午後のひとときにぴったりな爽やかなものを。
Classic Masters Cornelius Brothers & Sister Rose (EMI 37499)
コーネリアス・ブラザース&シスター・ローズのベスト盤CD。
内容の前にこのCD、今ならAmazonで無茶苦茶安い。税込838円。気になる方はここからどうぞ。
さてコーネリアス・ブラザース。ソウル・ファンの話題にのぼることは少ないかもしれない。フィフス・ディメンションほど垢抜けてはいないが、70年代のフラワーとかサイケデリックといった雰囲気を持つ。白人グループであればスパンキー&アワ・ギャングとかと通底する雰囲気。
ただし彼ら自身の資質はゴスペルにあると思う。しばしばクワイヤ的なコーラスがとびでてくる。そのミスマッチが他では得難い魅力になっている。
もっともリードがシャウトはしないので、そこがソウルとして聴いたときにはものたりなく思えるだろう。くれぐれも聴き方・用法をお守りください。
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Comments
なんといってもToo Late to Turn Back Nowだね。
中学生だったと思うけど、ほんとに日曜の午後って感じで大好きです。
ほのぼのソウルとでも命名しましょうか?
Posted by: kazzz3 | July 02, 2007 12:41 AM
FM愛知は調べて見ると1969年12月24日開局。
このすぐ後、今は亡き音楽評論家/DJの八木誠氏が
サム・クックを毎日かけていました。
(ほんの5〜10分の番組だったと思う)
そんな性かコーネリアス・ブラザース&シスター・ローズ
(LP)は72年のようですから
サム・クックのフォロアーとしての印象を強く持ちました。
(なにぶん昔の話なので順番は逆だったかの知れませんが)
というか、サム・クック風の歌しか聞いてなかったような.....
Posted by: adhista | July 02, 2007 05:48 AM
adhistaさん
へぇ~そんな時代のFM愛知を聴いて覚えているとは---感服しました。
おぼろげに思い出しましたが、その当時FMラジオはハイカラでしたね。
我が家の自動車のカーラジオでは聴けなかった(笑)。
コーネリアス・ブラザースがサム・クック的とは意外でしたが、今聴き直して納得しました。
"I'm So Glad (To Be Loved By You)"の中盤からは、もろにサム・クックですね~。
Posted by: Sugar Pie Guy | July 02, 2007 11:10 PM
>そんな時代のFM愛知を聴いて覚えているとは---
サム・クックをまとめて聞いて良い勉強になりました。
私が演奏よりも歌にこだわるのはこの辺りが理由かも。
いわゆる原点って奴ですね。
逆にこのあたりを覚えているからかも。
FM愛知の開局の時は中学、
Cornelius Brothers & Sister Roseは高校に入った頃かな〜
こういった計算は自信なし。(^^;
kazzz3 さんより少し年上みたい。
Posted by: adhista | July 03, 2007 06:04 AM
こんばんわ
Too Late to Turn Back Nowは田舎の中学生でも覚えてる位ヒットしましたから。ソウルとして聞いた覚えはないですね。当時のPOPヒットの一曲です。
adhistaさん僕は Sugar Pie Guy の一つ上だと思うんですが。
Posted by: kazzz3 | July 04, 2007 08:47 PM
kazzz3さん
年齢当てクイズ。微妙に異なるようで、若い世代からみれば、十把一絡げで「おじさん」ですな。
Posted by: Sugar Pie Guy | July 04, 2007 10:01 PM
お兄さんですよ(^_-)
Posted by: kazzz3 | July 05, 2007 01:41 AM
>お兄さんですよ
惜しい、ブラックミュージックファンとくれば
やはり、ブラザーでしょ。(^^;
Posted by: adhista | July 05, 2007 05:54 PM