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続 たまにはソウル以外も

Surspeed 月末で少々忙しい。ズルして今日も昨日と同じCDを取り上げる。

 「ソウル一日一枚」と言いながら、二日も引っ張るのはズルいじゃないかと怒るのは早計。なんせこのCD2枚組ですから(笑)。

 といって特に書き足すことがあるわけじゃない。一曲を紹介して、これが明日の別ネタにつながるという趣向。起承転結の「承」にあたる。明日が「転」、ただし「結」は無いという----なにを言っているのか我ながら意味不明だな。

 このCD、アーリー・ソウルも入っている。そのなかに、妙なものがひとつある。音貼りをしておくので聴いてみてほしい。Real Audio必須、一ヶ月でサーバから落とすのでお早めに。

A Thousand Miles Away / The Cheques

 もちろん曲はあまりにも有名なハートビーツ(The Heartbeats)のナンバー。そのオリジナルは1956年、それを10年後の1966年にこのCheques(なんて読むの?)がカバーしているのだが、いかにも時代錯誤。さすがド田舎というかこんなものが売れる筈がない。しかたなく(?)ベトナム戦争の兵士の心を歌ったということにしている。イントロに入る「若い兵士がベトナムから故郷の女性にこんな手紙を書いた」というナレーションがそれ。
 まあ昔からこういう歌は戦地でアピールした。第二次世界大戦中、ライオネル・ハンプトンの"Flying Home"(飛んで家に帰るよ)が、ヨーロッパ戦線のアメリカ軍兵士に熱狂的に愛されたというエピソードもある。それに当て込んだのかもしれない。
 そうした話はどうあれ、このカバー、ドゥーワップとしてはかなり出来がいい。66年になっても、こうしたドゥーワップを歌ったグループがいるというのは記憶されるべきだろう。
 ただしこのグループ、これ以外に録音はないようだ。なおこの曲のプロデュースは、プリズネアーズのロバート・ライリー。

 以上、一曲で引っ張ったが、明日は「転」で、この曲の意外な人物によるカバーを紹介する。

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Comments

このCDには反応出来ないが。。

>>Cheques(なんて読むの?)

これは、チェックスと読む。。 ほら。。小切手の英国綴りね。。 アメリカだと、Checksとなる。。 わはは。。

Posted by: N | August 02, 2007 at 09:49 AM

Nさん、ありがとうございます。勉強になりました。

Posted by: Sugar Pie Guy | August 02, 2007 at 11:17 AM

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